こんにちは、ひなたまいです♪
今日は、水彩画には欠かせない水張りを出来るだけ簡単にする方法をご紹介します。
紙は水を含むと膨張し歪みができ、乾いてもその歪みは取れません。
水張りとは、この歪みを事前に防ぐ為の作業です。
しっかりとした厚みのある高級紙以外は、基本的にこの下準備が必要なのです。
特にひなたまいの水彩画はたっぷりの水を使って描くので、この下準備はかかせません。
ただ‥水張りの作業ってとっても面倒なんですよね。。
正式なやり方は、貼り付ける木製パネルより大きめの紙や水張りテープやら必要で、紙をパネルに包むように貼り付ける時もコツがいります。
本番の水彩画を描き始める前にヘトヘトになることもしばしばありました。
手間をかけた分とても綺麗に仕上がるのですが、やっぱり大変‥
ということで、最近はもっと簡単な方法で水張りをするようになりました!!
それでは、その方法をご紹介していきます。
必要なのもの
- 木製パネル(紙に合わせたサイズのもの、写真はB3)
- 水彩紙(描きたい絵より少し大きめのもの、写真はB3)
- 刷毛
- 水バケツ
- ホチキス(芯をたっぷり補充しておくこと)
- タイマー(あれば便利)
- レジャーシート(水浸しになるのであれば安心)
簡単水張りの方法
- 刷毛を使って、紙の裏と表にたっぷり水を引き(木製パネルにも水を引き、湿らせておく)、5分置く。
- 5分後もう一度紙の両面に水を引く。
- さらに5分後、紙をパネルに乗せ刷毛で空気を抜くように貼り付ける。
- 最後に周りをホチキスで止めて、自然乾燥させる。
- 完全に乾けば完成!
いまのところ、沢山の水を使った作品でも問題なく仕上がっています。
この方法は300g以上の紙の厚さに有効のようですが、今回のように220gでも大丈夫でした!!
しかしもっと薄い紙はやはり、正式なやりかたで水張りをした方が綺麗に仕上がりそうですね。
上手く使い分けるといいと思います(*´ω`*)
水張り作業に苦戦している方、是非一度お試しください★
それでは、また〜♪
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